良い歯医者と悪質な歯医者を見極める方法を現役歯医者が伝授
現役歯医者さんが言うに「悪質な歯医者がのさばっている」そう。
良い歯医者を見つけるのは非常に困難であるが、その方法と判断基準を公開していた。
【なぜ良い歯医者を見つけるのが困難なのか?】
・歯医者は医療の良し悪しの結果が出るのが数年~数十年後である
・同じ歯を数人の歯医者に同時に治してもらうのは不可能なので、比較をすることができない
・素人は歯医者を勘で選ことしかでない
・悪質な歯医者は耳ざわりの良い言葉を投げかけて、詐欺師まがいな商法に引っかかってしまう
【良い歯医者を見つけるための方法】
以下はNGワード集です。
歯医者を予約する前にサイトをチェックして、もし以下のワードがあれば通うことは避けましょう。
■診療内容:メジャーどころ
・セラミック矯正
・ドックベストセメント
・3Mix-MP法
・3DS
・ヒアルロン酸
・ボトックス、ボツリヌストキシン
・プラセンタ
・ビタミンC点滴
・にんにく注射
・アンチエイジング、エイジングケア
・エステ、リラクゼーション
・マッサージ(歯肉マッサージ含む)
・アロマ
・オーガニック
・エレクトロポレーション
・サプリの販売
・セレック
・口腔内スキャナー、オーラルスキャナー、3Dスキャナー
※口腔内カメラとは異なるので注意
■診療内容:マイナーなやつ
・オーソモレキュラー
・光殺菌
・バイオレゾナンス
・オゾン
■院長プロフィール
・プロフィール自体がない
・専門分野:一般歯科
・専門分野:虫歯
・すべての分野が得意 等と書いてある
■設備
・セレック
・口腔内スキャナー、オーラルスキャナー、3Dスキャナー
※口腔内カメラとは異なるので注意
■経営形態
・年中無休
・20時以降も診療している
・常勤の歯科医師が8人以上いる
・同グループで複数の医院を経営している
通院して以下のような様子であればこちらも危険なサイン。
■危険度大
・予約制でない
・担当医制でない(治療にあたる歯科医師が説明なくコロコロ変わる)
・予約していた時刻より15分以上遅れて診療が始まることが頻繁にある
・院長やスタッフの誰かが喫煙者
・虫歯再発の診断がついておらず、明らかな不適合などの問題もない歯に対して、自費(保険適用外)でのやりかえを提案した
■危険度中
・自費(保険適用外)専門の医院である
・喫煙者に対してインプラントの提案をした
■危険度小
・成人であるにも関わらず、歯周病の検査と結果説明が行われないまま治療が完了した
・衛生士による歯みがき指導が行われないまま治療が完了した(全員必須)
歯医者に行く前の確認と、行った後にこれらに該当した場合は通院を避けたほうがいい。
疑問に感じたらチェック。