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SNSの利用は注意!インターネットの防犯意識

SNSは便利だし楽しい。
人によってはSNS中毒になってしまうほどだ。

だが、使い方によっては個人情報を垂れ流してしまい、恐ろしい目に合う人も少なくない。
ここでは、SNSでの防犯に関する意識に関する情報を載せておく。


もっとも気をつけるべきことは、まず住所や連絡先などの個人情報を無闇に出さない事だ。

例えば、窓辺の写真を載せて「帰宅した」とつぶやいたり、雪が振って「雪めずらしい」と庭やベランダの写真を載せると、その景色だけで住所が特定されてしまうことが現にたくさんある。
景色が無くても窓の光の加減で時間と方角がわかったりする。
住所がだいたい分かったら、マンションの賃貸情報から同じ間取りを探してマンション特定。
つぶやきの時間あたりに電気が付く部屋を探せば家も特定可能だ。

このように何気ないつぶやきから個人情報というのは簡単に特定されてしまう。


他にも、地震のつぶやきを見たら地域はだいたい特定できるし、停電の情報なんかも大規模じゃない場合、範囲がかなり限られる。


ストーカーがよく用いる方法で、帰宅のタイミングなどにマンションの玄関先にSNSでつぶやきそうな物を置いておく方法がある。過去には「カエル」だったり「遊戯王カード」だったり、物は様々だ。
それを見た家主が「落ちてた」などつぶやくのを検索しながら待つのだ。
類似のつぶやきが合って、その後に帰宅した人が部屋の電気をつけたりしたら、部屋の特定をすることができる。

他にも宅配の人が、ちょっと変わったことを言ったり聞いたりして、そのつぶやきが無いか確認する人もいるらしい。


少しでもそういう事態を防ぐために、なんでもすぐにつぶやく前にちょっとだけ立ち止まって考える癖をつけよう。

他にも、
・時間をずらしてつぶやく
・部屋関連の写真はアップしない
・最寄り駅などの情報はつぶやかない
・自分の家の周辺のお店情報なども極力つぶやかない(近所に○○がある、など)
・SNSの付き合いが限定されているなら鍵アカウントを検討する


ネットリテラシーを高く持って、SNSを楽しく活用しよう。

更新日:2021/12/30