「やめては絶対に2回言わせない」NOと言えるようになる教育
タレントのSHELLYさんの教育方針。
某テレビ番組でのSHELLYさんの発言。
「やめては絶対に2回言わせないっていうのを言っています。
やめてって一回言われたらやめるんだよって子どもにも教えていますし、娘たちにはあなたのNOには力があるんだよっていうことを教えるため。
例えば大人がくすぐったりするじゃないですか。
こしょこしょってしてやめてって言われたら、絶対やめています。
やめてって言っても大人はやめてくれないんだって思ったら、自分のNOには力がないと思わせてしまう」
SHELLYさんは友人や親戚にも、子どもと接する時に上記のような対応をするよう前もって伝えている。
このSHELLYさんの発言にSNSなどで大きく反響があり、
「私はくすぐられるのが本当に嫌いな子どもだったのに、親はコミュニケーションの一つとしてくすぐっていたのだと思います。やめてと伝えているのに、くすぐったいから笑ってしまう。親は喜んでると勘違いしてやめてくれませんでした。拒否しても続ける親に恐怖も感じました」
「親に対して『嫌だ』『やめて』と意見を伝えると、親が不快感を示すこともありました。だんだんと自分の意思を親に伝えることができなくなっていきました」
など、子供の頃の経験がトラウマになっているなどの発言もあった。
拒否、嫌、NOと言うことをハッキリと伝える事は大切だが、子供のNOをないがしろにしてはいないだろうか。
子育てをしている人は改めて考えて欲しい。